まついのりこさんの絵本・紙芝居
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ご紹介
1934年、和歌山県に生まれる。和歌山大学学芸学部を卒業し、小学校の図工教師を数年間勤務後、さらに武蔵野美術大学で絵を学び、作家活動に入る。自分の子どものために制作した、手づくり絵本を出発点に、多くの絵本を出版。物語性をとりいれた知識の分野の新しい形式の絵本を作り出している。
主な絵本作品に『ころころぽ一ん』(1976年ボローニヤ世界児童図書展工ルバ賞)『ちっちゃなちっちゃなおばけ』『あかちゃんのほん』『とけいのほん』『さんすうあそびえほん』などがある。
また、手づくり紙芝居での試演を重ねながら紙芝居の独自性を追求した作品を発表する。1991年より、ベトナムで紙芝居の普及・支援をはじめる。
主な紙芝居作品に『おおきくおおきくおおきくなあれ』(1983年度第22回高橋五山賞)『ごきげんのわるいコックさん』などがある。
がずのほん 福音館
ひらがなのほん 福音館
とけいのほん 福音館
とけいのほん 福音館
あいうえおのほ 福音館
たしざん 福音館
ちっちゃなちっちゃなおばけ ぴ一ちゃんにじにのる 借成社
ぴ一ちゃんくもにとぶ 偕成社
ぴ一ちゃんほしのことあそぶ 偕成社
あかちゃんのほん おたんじょうび 偕成社
おはよう 偕成社
あめふり 偕成社
あかちゃんのほん じゃあじゃあびりびり 偕成社
みんなでね 偕成社
ばいばい 偕成社
あかちゃんのほん おおきくなった! 偕成社
おかあさんだ 偕成社
じょうずじょうず 偕成社
じどうしゃくるるん 偕成社
漢字の本(学年別6冊) 偕成社
かんじのえほん ふしぎなかがみ 偕成社
みんなでうたおうよ 偕成社
おうちができた 偕成社
はじめてのたしざん 偕成社
はじめてのひきざん 偕成社
くりあがりのあるたしざん 偕成社
カタカナのほん 偕成社
ひらがな あいうえお 偕成社
九九のほん 偕成社
まるちゃんのたからもの ふしぎなくるま 偕成社
ふしぎなプロベラ 偕成社
ふしぎなほし 偕成社
1年生のさんすうたんけん 偕成社
1年生のさんすうたんけん 偕成社
1年生のさんすうたんけん 偕成社
わかるわりざん 岩波書店
すうじのほん 岩波書店
どんぐりくんのことばえほん どんぐりひろばの12つき 講談社
ぼ一るころころぱ一ん 講談社
くいしんぽうのどんぐりくん 講談社
どんぐりくのかくれんぼ 講談社
行事こびとのえぽん1 こいのぼりこびとのおはなし 童心社
たなばたこびとのおはなし 童心社
おつきみこびとのおはなし 童心社
行事こびとのえほん2 おしょうがつこびとのおはなし 童心社
まめまきこびとのおはなし 童心社
ひなまつりこびとのおはなし 童心社
さんすうあそびえほん こびとくんなにしてるの 童心社
トンネルにはいろう 童心社
とびらをとんとんとん 童心社
クリスマスえほん クリスマスケーキをさあどうぞ 童心社
サンタにてがみがとどいたよ 童心社
サンタといっしょにメり一クりスマス 童心社
ひらがなあそびえほん いじわるあくまだどうしよう 童心社
うちゅうじんがやってきた 童心社
おばけくんなかないで 童心社
まついのりことびだすせかい ねぼすけこびと 童心社
むくむくぼっかりほんわりこ 童心社
たからさがし 童心社
るるのおうち 童心社
こきげんのわるいコックさん 童心社
たのしいがずのせかい みっつかな? 童心社
ぺちゃぺちゃくっちゃん 童心社
しずかにしずかに 童心社
なかまよふえろ 童心社
ふしぎなつぽ 童心社
おおきくおおきくおおきくなあれ 童心社
みんなでぽん! 童心社
よいしょよいしょ 童心社
おやつのじかんだよ 童心社
沖縄かみしばい劇場 かりゆしの海 童心社
カチャーシーをおどろうよ 童心社
太陽はどこからでるの(チャン・ヒョウ作) 童心社
ぼく、スイカだいすき(ター・チョン・チー作) 童心社
紙芝居・共感のよろこび 童心社 1998.4
まついのりこさんには、私の勤めていた図書館で97年2月、講演をしていただきました。その際、まついさんからいただきました資料をもとに、著作リスト(絵本・紙芝居)を作成して配布しました。そのリストを個人的に許可をいただいて、このミニ・データ館に載せさせていただきました。この場を借りて、まついさんにあらためてお礼申し上げます。1997.2.25(1998.11.12更新)
《まついさんの絵本について》
“子どもの本の勉強会”というのに一緒に参加している東京S区図書館の児童書担当職員の方が、ご自分のお子さん(当時2才)が「一番先に気に入った絵本は、まついのりこさんの『じゃあじゃあびりびり』でした」と発言されたのを聞いて、ああそうだった、うちの子もそうだった、と思い当たりました。
4才(当時)の女の子は、『みんなでね』が大好きでした。それが最初の絵本だったかどうか、今はもう思い出せないのですが・・・。
1才半(当時)の男の子が最初に気に入った絵本は間違いなく『じゃあじゃあびりびり』でした。そのあと『ばいばい』をへて、やっぱり『みんなでね』が気に入っています。
まついさんのこれら絵本は、子どもが初めて出会う絵本として、必ずリストアップしたい絵本だなぁと思いました。1997.2.25(2009.5.16更新)