図書

図書 · 2023/04/01
前回、俵万智さんの短歌と、その短歌を何行かに分けて詩のように載せた『生まれてバンザイ』を読み、ブログにアップしたら、思い出したのが八木重吉です。そこで本棚から『定本 八木重吉詩集』(彌生書房 1958)をひっぱりだしました。...

図書 · 2023/03/29
私自身に短歌を食わず嫌いなところがあったように思うのですが、俵万智さんがNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出られた時はすぐに録画しました。そして、後日、録画したものを見てびっくりしました。とくに、お子さんができてからの三首は、録画を巻き戻して止めて、手帳に書き留めました。そして、これはすぐに読まなくては、と思いました。...

図書 · 2023/02/08
堺利彦『櫻の國地震の國』。黒岩涙香『噫無情』のことを書いたら、やっぱり、この本のことも書きたくなりました。この本も『噫無情』を教えてくれた友人の推薦でした。昭和3(1928)年に小学館から出版された「現代ユウモア全集」の第二巻です。...

図書 · 2022/10/12
『レ・ミゼラブル』が『噫無情』の名で、日本に紹介されたのは、1902(明治35)年、黒岩涙香の翻訳というか、翻案によってのようです。大評判になって重版を重ねたようです。...

図書 · 2022/10/05
ちょっと「児童図書ミニ・データ館」のブログに似合わない本の紹介ですが、是非紹介したいと思い、とり上げました。著者は、西山耕一郎、気管食道科専門医の先生です。...

図書 · 2022/09/22
子どもの本のことをやっているというので、友人のお嬢さんが薦めてくださったのがこの本。沼田恭子訳 新潮社 2015刊です。...

図書 · 2022/09/10
イヴ・モンタンのCDに「愛し合う子供たち」という曲があります。 映画「天井桟敷の人々」やシャンソン「枯葉」でよく知られた、ジャック・プレヴェールの詩です。...

図書 · 2022/08/23
『パリからの旅』の一番初めの方、P14「私とパリ★筆者自己紹介」のページに載っているエピソードです。 本当はネタバレになってしまうので、本の中のページをコピーし貼り付けてはいけないのかもしれないけれど、紹介しないではいられないエピソード。 堀内さん、20代後半で初めてパリに行き、最初に泊まったホテルの高齢のギャルソンの対応のお話です。...

図書 · 2022/08/16
堀内さんの素敵な絵、手書き文字のページも多い、大好きな本。 1990年(元本は1981年刊)に出版され、この頃の通貨はフラン。けれど今も出版されているようです。それだけ、魅力的で今も読む価値十分ありと評価されているのでしょう。 とりあげたいページもたくさんあります。...