児童文学の中の

本を読んであげる挿絵集

子どもたちを本好きにするのに一番良い方法は、絵本の読み聞かせを充分した後、学齢前後から

  ①「おはなし」(ストーリーテリング・素語り)をしてあげることや、

  ② 昔話や児童文学を、つまり「本を読んであげること」だと言われます。

しかし、日本ではこの「本を読んであげる」というのがとても重要だということが、それほど言われていません。

 そこで、海外の児童文学の中で「本を読んであげる挿絵」を探したみました。

 これらを見ても「本を読んであげる」ということが、海外(米英欧)の子どもたちの日常にある

 ことがよくわかると思います。日本の子どもたちがたくさん本を読んでもらえることを願って!

『長い冬』ローラ・インガルス・ワイルダー作 岩波少年文庫

   挿絵 ガース・ウイリアムズ

『くまのプーさん』 A.A.ミル 岩波書店

     挿絵 E.H.シェパード

 

『ハイジ』 J.シュピーリ 福音館文庫

     挿絵 パウル・ハイ

『風にのってきたメアリー・ポピンズ』P.L.トラヴァース 岩浪少年文庫

挿絵 メアリー・シェパード

 

 『床下の小人たち』 メアリー・ノートン 岩波書店

挿絵 ダイアナ・スタンレー