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『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』

ちょっと「児童図書ミニ・データ館」のブログに似合わない本の紹介ですが、是非紹介したいと思い、とり上げました。著者は、西山耕一郎、気管食道科専門医の先生です。

2、3年前に喉の調子が悪くて、近くの耳鼻咽喉科に行きました。そこの先生が「ぜひ読みなさい!」と薦めてくださったのが、この本です。その病院の帰りに駅前の本屋に寄りましたら、平積みしてあったので、すぐ買いました。

内容は、その本の書名の通り、近年の日本人の死因の3位を争っている(?)のが肺炎で、その原因は高齢化で筋力が衰え、特に喉の筋力の衰えによる。食べたものが胃ではなくて肺の方へ行ってしまうことによる肺炎がとても多くなった、ということです。私自身、食事でむせることがあったり、近しい人をそれでなくしているので、“これだ!”と思いました。

こん本には、喉の筋力を鍛える方法がいくつか書いてあります。それを紹介するのはルール違反になりそうなので書きませんが、私はそのうちの一つの運動を毎朝するようにしています。大分良いのではないかと思っています。そこで、みなさんにもぜひ!とお薦めしたくなりました。ちょっと気になる方はぜひ読んでみてください。