『パリからの旅』の一番初めの方、P14「私とパリ★筆者自己紹介」のページに載っているエピソードです。
本当はネタバレになってしまうので、本の中のページをコピーし貼り付けてはいけないのかもしれないけれど、紹介しないではいられないエピソード。
堀内さん、20代後半で初めてパリに行き、最初に泊まったホテルの高齢のギャルソンの対応のお話です。
堀内さんは「ぼくはその時から、パリが、フランスが、そして外国のどこでも、殆ど祭りの日のように楽しく過ごすことができるようになったのです」と書いていらしゃる。
私も、ここを読んだ時、ああ、この本はいい本だ!と思ったし、まるで自分が体験したように思いながら、パリの街を歩いたように思います。